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明けましておめでとうございます。
会員・賛助会員の皆様、支援者の皆様にとって、本年もまた、すばらしい年でありますよう心からお祈りいたします。
財団法人日本漢字能力検定協会は、昨年2007年の「今年の漢字」を「偽」と決定しました。 公募によるとは言え、昨年1年間の世相を表す漢字が「偽」とは、そんなに情けない1年だったのでしょうか。 「偽」は「人が為す」と書きます。 人が為すことは「いつわり」、「だまし」、「にせもの」が多いのでしょうか。 昨年に表面化した「偽」の耐震強度偽装、食品偽装、政官界の国民に対する偽りは、呆れたことに、それほどの罪の意識もなく為されたものと思われます。 「偽」を為した人が、被害者である不特定な個々人の「顔」を知らないところにその原因が在るのではないかと思われます。 作り手の顔が見える小売店が無くなってスーパーマーケットに変わってしまったのも、食品偽装等のインチキをする人が増えた一因かもしれません。
先日、あるところから障害者自立支援法に関連する勉強会の案内を頂きました。 障害者自立支援法に関連する事項を様々な立場の人が、様々な角度から話し合い、勉強し、理解を深めることは大変意義のある大切なことだと思います。 開催日時は平日の午前中、講師はある障害者施設の職員となっていました。 おそらく、講師の方は休暇を取ってこの勉強会の講師を引き受けるのだと思います。
障害者自立支援法に基づく障害者施設の運営費用は、その大部分を国・都道府県・市区町村が負担する自立支援給付金と利用者が支払う利用料によって賄われています。 多くの障害者施設は財政的に厳しい状況に置かれており、就業時間内に、職員が施設の業務でない活動を行うことを許可する余裕はない状況にあります。 施設は自立支援給付金と利用料を頂いているので、それにふさわしいサービスを提供する義務があり、職員はサービス品質の向上、工賃水準の引き上げに努力し、就業時間内は職務に専念することが求められています。
我々、障害のある方たちに接する者は、まかり間違っても障害者に対して「偽」を為してはなりません。 従来の慣習によって行ったことが、よく考えると「偽」であることも無いとは言えません。 我々が良かれと思って行ったことが、障害者にとって「良かれ」ではなく、施設や職員にとって「良かれ」であることも過去に多くありました。 「偽」を行わぬよう、常に障害者の目線でものを考え、理解する必要があると感じています。
お正月にお神酒をいただきながら、テレビで箱根駅伝を見ながら、それでも日ごろ気になっていたことを書いてみました。
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