2006年11月号

 

 11月に入り一の酉も終わったというのに暖かな日が続いています。暖かいのは大歓迎なのですが、何か変?な気候です。この頃四季がはっきりしなくなっているようです。季節がそれらしくないと何となく落ち着きません。何事にも“らしさ”は必要です。
 障害者自立支援法による施設利用料の自己負担が徴収されるようになり、1ヶ月が過ぎました。色々問題のある法律だというのは報道もされていますが、とんでもない事が沢山起こっています。
 町田市の社会福祉法人が運営する施設へ通っている利用者の親と話す機会がありました。その方によると、1ヶ月の施設利用料は3万5千円、利用者の賃金は1日600円(1ヶ月22日働いて1万2千円)で毎日一生懸命働いても利用料の方がはるかに高いと言っていました。
 この方のお子さんは、色々な事がよく理解できる人なので、働いているのに何故お金を払うの?と疑問を感じているそうです。社会人として一生懸命働くつもりでいた人に対してひどい仕打ちですね。また、利用者はまだ若いので親としては楽しい事をさせてあげたいと思い、作業所を休ませて旅行に出かけようとしたら「休まないでくれ」と言われたと言っていました。施設利用に伴う行政からの給付金、自己負担は日割となるので施設の収入が少なくなるからだそうです。中には、具合が悪くても通所する人がいるということです。
 施設の収入が少なくなり経営ができなくなっては、この人の行く所がなくなってしまうと親は心配しています。
 しかし、ただ行く所があれば良いのでしょうか? 少なくとも知的障害者にとって必要なものは「利用する施設」ではなく、生き生きと自立して暮らすための「働く場」と「生活するための収入」だと思うのです。 法的に整備すべきは施設の利用料ではなく、働く場の提供と賃金の保証ではないでしょうか。 施設はそのためにあるのではないでしょうか。 障害者自立支援法はその名前“らしくない”実態になっています。
 ある授産施設では、事業としてパンの製造販売をすることになり、補助金を使い施設・設備を整え、利用者も張り切ってパンを作り始めたところで突然職員が辞めてしまいました。事業はストップし、張り切って仕事をしようとしていた利用者は通所してもパンを作る事ができなくなってしまい、設備は放置されていると言うことです。誰のための補助金、誰のための施設運営なのでしょうか。
 主役は利用者だと言うことをもっと真剣に考える必要があります。

最近の出来事

10月29日 東玉川学園のボランティア団体“種の会”が行ったバザーに声をかけていただき、出店しました。
おからのパウンドケーキと豆乳プリンをだしました。
大好評で午前中に売り切れ、来年はもっと多くとの依頼がありました。

11月5日 つくし野センター祭りでバザーを行いました。皆様から多くの品物をご寄付いただき有難うございました。
初めはこんなに荷物があって大丈夫かしらと思っていたのですが、いつも応援してくださる方にご助力頂き、みるみる品物の山が小さくなりました。売上は6万280円でした。
まめ道場の運営資金に使わせていただきます。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
バザーをしながら‘まめ道場’の話しもしていただいたお陰でお店にいらしてくださる方が増えました。
最近のまめ道場
10月は3週間町田養護学校の実習生を受け容れました。今回は高校生として最後の実習であり、社会人としての心構えを持つのが目的という事で、「仕事をする」ことを意識するように、今までより少し厳しく指導する事としました。仕事は指導されたやり方できちんと最後まですること。いつまでもだらだらしていてはいけない、時間内におわらせること。お客様は友達ではないのだからそれなりの接し方をしなくてはいけないこと。また、今まめ道場で働いている人は先輩であること等、普通に社会人として生活していく上で大切なことをできるだけ指導しました。今までより高いところに目標をおいたのですが、よく頑張ったと思います。絹ごし豆腐の寄せもまだ商品にはなりませんが、楽しそうに真剣に行っていました。指導する側で考えなくてはならない事は多々ありますが、目標を持って努力すれば何でも出来るようになるし、仕事をすることは楽しいと思ってくれたようです。
現在の利用者Rさんも実習生に大分慣れ、以前のように遠慮ばかりしていないようになりました。実習生がもたもたしていると、先輩らしく‘こうするのだよ’とばかりにやってみせる場面も増えました。
レシピ 厚揚げとれんこんの炒め物
材料 (4人分) 作り方
1.

2.
3.
4.
5.
6.
7.
もやいの厚揚げ(きぬ)
      1パック(6個)
れんこん  1個  200g
キャベツ  1/4 400g
たまねぎ  1個  300g
にんじん  1本  100g
ゴマ油   大さじ 2

さとう   大さじ1/2
酒     大さじ1
醤油    大さじ3
塩     少々
胡椒    少々
1.
2.


3.
4.

5.

れんこんは半月切りにし、酢水にさらす。
キャベツはざく切り、たまねぎはくし型、
にんじんは短冊に 切る。
もやいの厚揚げは半分に切る。
Aは合わせて置く。
フライパンにゴマ油大さじ1を熱し厚揚げをこんがり炒めて取り出す。
ゴマ油を加え、れんこん、にんじん、たまねぎ、キャベツの順に炒める。
厚揚げを戻しいれ、3で味付けする。
ご寄付をただきました



中村 和子 様
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山澤 和夫 様
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